北大阪ハーレー会

アメリカン、ツーリングタイプのオートバイの愛好会

ハーレー無線 p.1

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

ハーレーに乗り始めて4級アマチュア無線技士をとり,現在は2級アマで活動(?)しています。最近メンバーに無線トラブルが多いのでハーレーライダーのための豆知識を紹介します。
図はアンテナから出る電磁波の電圧Vと電流Aの大きさを表しています。アンテナの根元では電圧は零になっています。アース(電圧ゼロのレベル)がいかに大事かが分かると思います。
λは電波の波長を表しています。波長(m)は300÷周波数MHzとなります。145MHzだと約2m,430MHzでは0.7mというぐあいです。
この図のもう一つの重要なことは周波数とアンテナの長さがこのような関係にないと電波が飛び立てないということです。
つぎの写真はツーリングモデルのトランクです。アメリカ本国でCB無線に使われているアンテナ(左側)も十分使えます。飾りではもったいないです。使用する周波数の波長に合わせて長さを調整してください。オリジナルを切るにはもったいないと思う場合は,他のアンテナの部品ならなんでもOKです。
2枚目の写真は拡大したものですが,ハンディー無線機から延びる同軸ケーブルの芯線をアンテナのボルトに結線します。同軸ケーブルの外側の線はアースに接続します。すなわちトランク底の鉄板に接続するとOKです。